過去の記事
カテゴリ
リンクとトラバについて
記事を検索


Links
その他
Powered by
Movable Type 4.261

2005年 7月 07日

NewYork3泊5日の旅(旅行記)

投稿者 by tak@taknews.net at 19:31 / カテゴリ: 11旅 , ニューヨーク(2005.6) / コメント (1) / トラックバック (0)

先日ニューヨークに行ってきた。完全に普通の旅行で。私の柄ではないかもしれないけど、結構需要もありそうな感じ(旅行行く人が調べそう)なので一応まとめました。写真はクリックすると大きくなります。

初日
 成田まではバスで移動。スカイライナー利用と金銭面では同じくらいで終始座っていられるので楽ちん。成田に到着後は昼食をとり、お金をドルに換えチェックイン。飛行機はコンチネンタル。コンチネンタル航空の窓口はJALに委託しているようなのでターミナル2を利用することになるが、実際の発着はターミナル1なのでモノレールみたいやつに乗る必要があり。ちなみに機体のシート配列は3×3×3であった。日本の航空会社の3×4×3より気持ち広い気がする。ちなみにエコノミー席は2/3かそれ以上あった。ファーストクラスがない分多めである。

 機中は離陸後にメイン、中間食の軽食、着陸前の食事があった。ちなみにアルコールは有料で500円か5ドル。バカみたいに騒ぐオヤジとかが出ないので、個人的には有料の方がよっぽどいい。メインの後に睡眠導入剤(レンドルミン 医者でもらえる)を飲んだが計4時間ほどしか眠れずうだうだと過ごし、離陸後12時間かかりニューヨーク到着。コンチネンタル航空はニューアーク空港なので、そこに着陸。

 例の入国時の指紋採取と顔写真は意外に待ち時間も短くスムーズに終わる。審査官と話したことも挨拶だけで目的とか日にちとかは特に聞かれなかった。そもそも出した航空券は便指定の往復券だったので日にちは言うまでもないが。指紋と写真を出国後どうするのかは少々気になる。また別室にて検査となる人はやはりアラブ系やラテンアメリカ系の人が多かった。

 手荷物もないのでそのままEXITへ。ちなみに出口とトランジットの分かれ目は少々わかりにくい。出口で列を作ってる!と思ったらトランジットだった。

ny1-1.jpg
奥にマンハッタンの摩天楼が見えます。

 そして車でマンハッタン島へ。マンハッタン島でまず感じたことはGTA3に似たいるということだ。GTA3のリバティー・シティはニューヨークをモデルにしたとも言われているが、間違いないように思う。走っている車の種類(やたらでかいバンが多い ゴミ収集車もどでかい)や街並み、街にあるゴミの具合などそっくりである。ま、あんま書くと神奈川のおえらさんとかが怒るしこのくらいで。(旅と関係ないが、GTA3やったところで暴力的になるということを論理的に示してみろと。)

 一時間弱でホテルに到着。ホテルはペンシルバニア・ホテル。1700室もある巨大なホテルである。でかいが古いホテルである。つまりは綺麗なホテルではない。はっきりいえばぼろい。そこら辺ははじめっから期待していたわけではないのでどうでもよかった。そのぼろさを引いて余りある立地条件が魅力なのだ。マディソン・スクエア・ガーデンが道路を挟んで目の前(このシーズンはなにもないけど)。アムトラックの駅であるペンシルバニア駅もすぐ下にある。エンパイア・ステート・ビルも歩いてすぐ。タイムズ・スクエアも一駅だし、歩いていくことも余裕でできる。ちなみにセキュリティーボックスは部屋にはなく、一階に専用の窓口がありスタッフを通して利用できる。パスポートと航空券を入れておいた。何かの時にパスポートの提示を求められるかもしれないが、常時携帯して無くすリスクの方が高いと判断してパスポートも入れておくことに。

ny1-2.jpg
部屋から外を見ると・・・

 ひと段落したらエンパイアに歩いていく。セキュリティー・チェックは空港と同様。ただ金属探知機が二回連続でなったがOKと通してくれた。そこら辺のフレキシブルさはきっと人種による判断がされているのだろう。なおエレベータは80階まで一気に行き、86階までのエレベータに乗り換える。とにかく混むので時間は余裕を持たせなければダメ。またこれからの季節はとにかく蒸す・・・昇るまでに一汗かくことに。ただせっかくニューヨークに来たからにはエンパイアからの夜景をみなければならないのでしょう。とにかく混んでるけど・・・・並び疲れた体を引きずりながら、途中でハンバーガを購入しホテルに戻る。サマータイムなのでエンパイアに向かったときは明るかったのに、ホテルに戻ったときは11時回っていた。

ny1-3.jpg  ny1-4.jpg
昇ってすぐはまだ薄くらい(左写真)だけど三十分もしないうちに暗く(右写真)
右写真中央の扇形の飾りが屋根にある建物はクライスラー・ビル。

二日目
 三時ごろから目が覚めた・・・朝食にホテル一階の小さな食品売り場に売っていたサンドイッチを食べて、まずはメトロポリタン美術館を目指すことに。移動にはわかりやすく渋滞もない地下鉄を利用。一日乗り放題券(7ドル)を購入し、いざ乗車。まず感じたことは日本の地下鉄に慣れているので「どこが安全になったんだよ!」といいたくなる車両。保線も悪いのか速度のわりにかなりゆれる。ガラスには傷をつけた落書き、車両もはっきり言ってぼろい。とはいってもすぐに「こんなもんなんだ」と慣れたが。

ny-tube.JPG
はっきりいって写真は良く撮れすぎています。もっと怖い感じです。

 早めにホテルを出てセントラルパークを散策。散策といっても相当量歩き、さらには蒸し暑かったのでかなり疲労。さらにアメリカには街中に自動販売機がない(仮にあっても全部破壊されているはず・・・)ので猛烈に喉が渇く。

ny1-5.jpg
映画「素晴らしき日々」のクライマックスで2人がじゃれあう噴水。夏季は犬のプールと化している模様・・・

 9:30になりいよいよメトロポリタンに入る。セキュリティー・チェックは手荷物をでっかいマグライトで照らしてチェック。大きな荷物は預けることに(多分強制)。入場料は15ドル。とにかくでかいのである程度焦点を絞らなければ、丸一日使っても見切れないだろう。私はいくつかに絞ってみることに。具体的にはモダン・アートとアメリカン・ウイングは全く見なかった。さらに19世紀のヨーロッパをメインとし、それ以外は流して見つつ気になったものだけじっくり見た。それでも4時間近くかかった。あと4時間いれば閉館の時間だ・・・本気で全部見るなら21時までやっている金曜日か土曜日に気力と体力をフルに使ってみるか、何日かに分けて見なければならないだろう。
 あまりに展示品が多いので確かに疲れるが、レベルの高さは秀逸である。最近まで美術・芸術にさして興味を持っていなかった私でも知っている数々の名画を間近で見る事ができた。絵は基本的に柵の類は全くない。10センチ前で筆のタッチをみても問題ない。モネもマネもゴッホもルノワールも食い入るように好きなだけ見ていいのだ。もちろん言うまでもないが、来場者がきちんとした対応をしてきたことの積み重ねによる「信頼」があるからこそ享受できるのである。本当に有難いことである。

ny1-6.jpg
メトロポリタンの外壁は改修中。なお館内も日本コーナーが全面改装していた。

 なお来場者は次から次と来るのだが如何せん美術館が巨大なので混んでいると感じることはなかった。欧米以外のゾーンは人が誰もいない所も多々あった。唯一混んでいたのは昼頃のカフェテリアくらい。ちなみに途中に食べたカフェのサーモンベーグルがこの旅で食したものの中で一番レベルが高かった(価格等の面ではなく今まで日本において食してきた同類のものと比べてレベルが高かったということ)。

 メトロポリタンめぐりで心身ともに疲弊しつつ、13時過ぎにレストランへ。ベトナム料理を食す。なかなかうまいのだが普段は食べないコリアンダーが少々気になる。いや、気になるどころか正直辛かった。もちろんコリアンダーたっぷりなのが暑いときに最高なのだが。ちなみに周りを見たらみんな箸を使っていた。結構普及しているようだ。ちなみに割り箸の袋には「おてもと」とひらがなで書かれていた。輸出しているのだろうか。

 その後グランド・セントラル駅に地下鉄で移動し、国連本部ビルまで歩く。途中で法輪功が中国政府による弾圧をアピールしていた。10分強で到着。別に何をするでもないが国連ビルを見る。ここで世界情勢と日本について考えたのだが、旅行とは関係のないことなのでとりあえず割愛。歩いてグランドセントラル駅に戻り、かの有名な中央コンコースを見学。幻想的大空間は見る価値あり。その後ホテルに一旦戻る。ホテルに入る前にホテルのすぐ近くにある99セントショップに行く(32st.にある 教会の近くだったと記憶)。とにかく安い。当たり前だけど全部99セント。日本と貨幣の価値が違うとはいえ日本の100円ショップでは絶対にありえない価格が目白押しであった。ベーグル5個99セントとか。これにより低賃金の人たちも十分に食っていけるのだろう。レストランは日本より高めなことが多いのに、一方では激安の高カロリー食があると。ちなみに店の二階は99セントではないのだが、これまた安い。いつも通り日常使っているデイ・バック一つで来ていた私は20ドルでうっていたスーツケースを買う。転がす機能も快調で音も余りうるさくない。十分、十分。縫い目は一部まがってるけど(笑

ny1-7.jpg  ny1-8.jpg

国連とグランド・セントラル駅

 ホテルに戻り一時間半ほど寝てから地下鉄でシェイスタジアムへ。そう、大リーグをみにいくことに。(メッツには申し訳ないが)残念ながらヤンキースは遠征中だったのでメッツを見に行くと事前に決めていた。しかし地下鉄に乗っている途中に雨が降ってきた(マンハッタンをでたら地上運転)。しかもかなりの本降り。これは中止かもしれない、と思いつつシェイスタジアムに到着。チケットは事前に購入していなかったので当日券の売り場へ。そうしたら女性が声を掛けてくる。日本で言うところのダフ屋だ。話を聞きチケットも確認させてもらうとフィールドレベルの額面66ドルのシートを半額で売るそうだ。大粒の雨が降りしきる中、考える。多分向こうはチケットブローカーでシーズン契約のボックスを購入しているのだろう。シーズン契約なのでチケットの額面より安く買えるので、それをバラで売りさばいて儲けているのだろう。しかし事前に売れなかったものはスタジアムまで来て売っている、と想像。チケットは年間契約のボックスシートであり、雨で中止になっても払い戻しはできないと思われる。しかし当日券を購入したならば同程度の金額で同じような席を得ることはまず不可能である。賭けで購入することにした。支払いのときにはじめの大きい札を渡して、その後1ドルを数えていたらサービスすると言われた。ラッキーだったのかまだ交渉で下げられる余地があったのか・・・

 早速スタジアムに入る。雨は相当降っていたが人は徐々に集まってきていた。雨合羽となるポンチョを購入し座っていたら、三十分遅れの19:40プレイボールとのこと。プレイボール前にホットドックとピザで腹ごしらえ。ホットドッグのソーセージは塩が結構置きいていてうまい。アメリカはパンとソーセージのレベルは日本より高いと感じる。

ny1-9.jpg
雨雨雨・・・

 そしていよいよプレイボール。メッツの先発は石井。なお松井は故障者リスト入りしているので登録されていない。石井は三回までパーフェクトピッチングだったのだが、彼の悪い癖=ファーボールで自滅が四回に出てしまった。三者連続ファーボールで勝負あり。ヒット自体はさして打たれていないし球自体も悪くなかっただけに本当にもったいない。持っているものはなかなかいい選手なのに・・・メッツの三番手はどこかでみた投球フォームだと思ったら具台晟だった。オリックスファンであるが生で具はみたことがなかった。まさかこっちで生でみるとは・・・
 試合は少々しまりはない展開ではあったが世界最高峰のプレーとボールパークの素晴らしさを満喫。特にボールパークは日本の球場とは違い素晴らしい。一度アメリカのボールパークを体感してしまうと日本の球場がいかに面白くない造りなのかよくわかってしまう。せっかく大きな金を投入してつくってきたのにシェイスタジアムより「面白い」球場は日本に一つもないように思える。あとはやっぱり天然芝だね。

ny1-10.jpg
石井自滅・・・

 大リーグ(と大雨)を存分に堪能し、ゲームセットまで観戦。日米との違いは試合のレベルそのものよりも、スタジアムのできや応援スタイル、イニングの合間の企画などの違いを強く感じた。どれもアメリカの方が格段に面白い。いきなり門外漢の私がいっても共に応援でき共に笑うことができる。実に素晴らしい経験だった。またこれが「一つのアメリカ」を体感する装置の役割もしているのであろうと感じた。

 帰りは車文化だけあって地下鉄はさほど込んでいなかった。人がいなさ過ぎても安全ではなくなるのでちょうどいい塩梅であった。日本の野球の帰りのような状態を想像する必要は皆無(ただ雨だったので客の入りは半分くらいであり途中で帰る人も多かった。サブウェイシリーズのデイゲームならやはり混むのではないかと思う)。終点のタイムズスクエアで乗り換えて一駅でペンステーションに到着しホテルへ。アメリカにはコンビニはないが(あったら深夜勤務の従業員の殉職率が高くなるだろう)、11時を回っていたがペンステーション内のドラッグストアは開いていた。

三日目
 今日も4時過ぎから目が覚める。行く方向は南側を回ることに決めていた。その前に街のスタンドでホットドッグを食べる。ホットドッグ2個とドリンクで2.85ドル。ちなみにシェイスタジアムのホットドックは4ドルであった。味はシェイスタジアムの圧勝だった。安い方は日本のものと変わらない。そして地下鉄でWTC跡へ。観光客だけ足を止めてみているが、ニューヨーカーはいそいそと仕事場に向かっていく。当たり前であるが、だだっぴろい空き地を見ている観光客の方が「非日常」であった。そこでまたも大雨が降ってきてWTC跡前にあるセンチュリー21(不動産屋ではなく百貨店)で傘を買う。ちなみに道端で傘を売る人もいた。その後WTC跡前を半周ほど歩いているときに黒い壁が続くところに
 Remember, Jesus loves the people whose you hate.
 完全に一致しているかどうか忘れたがこんな類の文が書かれていた。他に書かれていたのはあと一つだけで似た類の言葉であった。節操を持って多くの人が何も書かなかったのではなく、意図的にいくつかだけ残されているような気がしなくもない。

ny1-11.jpg  ny1-12.jpg
十字架が「いかにも」という感じ。十字架がなければ工事現場にしか見えない。右写真の左に見えるのは駅。


 その後徒歩で証券取引所を見に行く。途中トリニティ教会も見学。証券取引所は外から見るだけではあるが、中で行われていることの意味を考えるとわくわくしてしまう。その高揚感がアメリカの強さなのだろう。今回の旅で何度となく感じてきたNYの持つパワーは、現実的にはないに等しい「「アメリカン・ドリーム」をみさせてくれる。「世界の中心」でがんばれば何かが起こるかもしれないと。「世界の中心」という言説も「アメリカン・ドリーム」も想像の中でエクスパンドしたものであろうが、そのエクスパンドをこの街がさせてしまう力を持っているように思えてならない。

ny1-13.jpg  ny1-14.jpg
トリニティ教会と証券取引所。教会は後ろからの画像(表からの写真は写りが悪く・・・)


 その後さらに歩いてリバティー島行きのフェリー乗り場に行く。チケットを購入しいざフェリーへ。と、その前にセキュリティー・チェック。空港と同レベル。そしてまたも金属探知機がなったのだが、今度は靴を脱いで靴はX線にかけて、自分はもう一度金属探知機を通れとご指導が。空港より厳しい感じがするが、まあ仕方ない。革靴(ホワイツのブーツ)を履いていたので、底にいろいろ入れる可能性もありうるから。素直に従い通過。

ny1-15.jpg
これだけ乗せて行きます。

 出港後はそんなにかからずリバティ島に到着。なお事前に予約をしなければ自由の女神内部には入ることはできない。現在は予約して内部に入っても台座までなので、まあいいかと予約しなかった(実は出発前に急に帰郷したことも原因なのだが・・・)。
 自由の女神はサプライズはなく想像通り。ただやはり芸術作品としての価値もあるように感じた。バランスがいい。これがフランスから送られたなんて今なら考えられない。ハンバーガーのジョークではないが。なおデジカメが普及しているせいで、記念写真屋は相当暇なようで、多くの人にアタックしていた。

ny1-16.jpg
説明不要でしょう。台座が結構あるので大きいです。牛久大仏と同じくらいあります。(但し像そのものの大きさは牛久の方が倍以上)

 島ゆっくり一周し、帰りのフェリーに乗った。帰りのフェリーはエリス島によってマンハッタンに戻る。エリス島はほとんどの日本人にはあまり面白くない(関係ない)のでスルーしてもいいだろう。もちろん降りてもフェリーの料金は変わらないので移民の勉強をしてもいい。

 そんなこんなでマンハッタンに戻ってきた。14時くらいであったが、時差ぼけも何のそので動いていたこともあり激烈に疲れたのでホテルに戻ってしばし就寝。5時前にホテルを出てタイムズスクエアへ。タイムズスクエアは地下鉄で一駅。そしてテレビでみなれたタイムズスクエアへ。とにかく人が多い。その後タイムズスクエアを歩きつついろいろ店を回る。途中ヒスパニック系の人が経営するみやげ物やでI love NYロゴ(loveはハートマーク)のTシャツを5枚10ドルという格安で購入。いつ着るか全くわからないが・・・みやげに考えている人はいたるところに売っているが、タイムズスクエア周辺が最安であろうかと思う。その後徐々に北上しアンバサダー劇場へ。

ny1-17.jpg  ny1-18.jpg
ホテルをでたとき人だかりが。右側の写真の米国国旗がかかっている建物が泊まったホテル。火事だと思われるが警察が「通りにも入るな」と必死になっていた。今なら「テロ」だとみんな思いえらい騒ぎになったような気が。

ny1-19.jpg
タイムズ・スクエア。反対側(写真撮影者の背中側)にはカップヌードルの看板も。

 そう、目的はタイムズスクエアではなくミュージカルだったのだ。観る演目はシカゴ。シカゴは映画化もされているし、日本にもミュージカルが来ている(今夏も来る)。なぜこれにしたのかというと下着姿のセクシーダンスいい席で都合のいい日(前日に言っている大リーグとの兼ね合い)のチケットで唯一イーベイでゲットできるものだったから。席も前から二列目だし、いろいろなところでゲットできる割引券を使った当日券よりも十分に安かったので落札しておいた。もちろTKTSで買う方が安いのだが、並んでいる間に観光の時間がつぶされるので今回はパスしておいた。なお席は事前には二列目だと思っていたら一列目だった。いきなりかぶりつきとは少々緊張。劇場は結構こじんまりとしている。高校のなんちゃら部定期演奏会より小さいくらい。このサイズでトップクラスのミュージカルを観る事ができるとは日本では考えられない。ありがたや、ありがたや。

ny1-20.jpg
シカゴ!

 多分多くの日本人観光客が気になるであろうドレスコードであるが、想像以上にゆるかった。イブニングドレスを着ている女性は5%もいなかったのではないかと思う。男性に至ってはジャケット着ている人をみることはなかった(みなかっただけかもしれないが)。Tシャツにハーフパンツ、靴はナイキのバッシュという白人の親父もいた(しかも最前列に)。ま、この親父さんは極端でも普通の格好なら問題ないかと。ジーンズも色落ちが激しくなくて破れていなかったら全く問題なさそう。ちなみに私は色落ちしていないジーンズ、革のブーツ、襟付きのシャツだった。ただ格好をつけて自分で盛り上がるという効果もあるだろうし、余裕を見せる意味もあろうからカジュアルがいいというわけでもないけど。なお劇場の冷房は激烈に強かった。女性は絶対に羽織るものをもっていくべきです!

 肝心の作品はミュージカルについて全くの無知の私は演技云々の技術などについて語ることはできないが、本当に単純に素晴らしさをかじる事ができた。ダンスシーンはパワーがあるし、ユーモアもあり面白い。うだうだ講釈をたれるのは知識も経験もがないのでやめておきます。とにかくまたミュージカルをみたい!と強く思った。本当に面白い。夏には日本にもくるので気になる方は是非とも。ただ来日メンバーはブロードウェイ組ではないし、会場もブロードウェイみたいな「劇場」ではないですが。ちなみに最後に主演のシャルロット・ダンボワースが投げたバラの造花をゲット!一番前に座っていたおかげだ。う〜ん、いい夜だ。

undefined
undefined

 その世界に精通していなくとも、世界のトップレベルを体感することは本当に有難い経、験であり自分の糧となる。好きとかき嫌いとか、興味があるとかないとかではない。そんなことはほとんど関係ない。そのことに気づいたのはここ数年だから偉そうなことはいえないけど・・・そう強く感じた夜だった。

 帰りは歩いてタイムズスクエアまで行った。騎馬警官をみることもできた。道路には馬の糞が落ちていたが・・・その後地下鉄で一駅移動しホテルへ。そんなに食べていないのに時差ぼけと食品が高カロリーのためかさほど腹は減らず。

ny1-21.jpg
NYPD、自動小銃持っています inタイムズ・スクエア。

四日目
 今日は帰国。午前の便なので余裕を持って7時過ぎに出発。起きれるか心配だったが、起きれないどころか結局時差ぼけのままで5時ごろには起きていた。結局一番深く眠れたのは昼寝という旅であった。8:30前には空港に到着。チャックイン機はやたらやる事が多いが職員が操作してくれる。ちなみに日本行きは日本人スタッフも多数いた。荷物を預けセキュリティ・チャックへ。靴は全員脱いでX線に通すことを義務付けられていた。この一週間で私のデイ・バッグは6回X線を浴びたことに。パスポートチェックしたあと係官から「ドウモアリガト」と言われ一瞬びっくり!日本人利用者が多いのであろう。

 まだ時間もあったので朝食をとるためにレストランに入る。ステーキを食べていなかったので朝食メニューの中から唯一のステーキを注文。ウェイトレスの薦めにのってしまいビールも注文。この度で一番高い食事となった。出てきた食事は角切りにして食べやすくなっているステーキとポテトの量は半端ではなかった。おなかは空いていたがさすがに食いきれなかった。味はグッド。ちなみにナイフのみプラスチックだった。セキュリティ・チェックを通過した後の場所なので当然ではあるが。

 その後搭乗口の横にあるブースでパスポートとボーディング・パスをスタッフに確認してもらう。さらにコンチネンタル航空のメインブースに行き指紋採取と顔写真撮影。この位置づけは連邦政府が法的に決めていることではなく、航空会社独自なのではないかと思う。詳しくは知らないけど。ちなみに顔写真&指紋のところの係員にも「アリガト」といわれさらに搭乗口を日本語で説明していただいた。ただややこしい文はかたことの日本語より流暢な英語の方がよっぽどわかりやすいのだが・・・汗 そして搭乗。搭乗率はほぼ100%だった。行きより日本人が多かった。半分以上が日本人、他に成田でトランジットと思われる近隣諸国の人と日本観光と思われる米国人という内訳。

 機内では始めの食事の後に睡眠導入剤を半錠、中間食の後に半錠飲むつもりでいた。しかし食事後一度目に目覚めた時は中間食は終わっていた。そして体に良くはないかもしれないがもう半錠を飲んでまた寝る。そのおかげで行きと違いまるで東京―新大阪を新幹線で移動したくらいの感覚で日本に到着。いや〜早い早い。これなら全然問題なく移動できるぜ!と飛行機が怖かったくせに強気になる。

五日目
 日本に着いたら日付が変わっている。帰りはバスの時間まで2時間ほどあり、成田エクスプレスの池袋行きがあったので成田エクスプレスで帰ることに。疲れた体を引きずり帰宅。

ny1-22.jpg
こんな柄の飛行機でした。

帰宅後
マイルをネット経由でつける。片道6732マイルであった。コンチネンタル航空なので国内線は当然ない。国内線があれば北海道往復くらいできそうだが・・・また帰国後になって初めて2012年オリンピックの誘致をしていることを知った。街にそれらしき看板なりイベントなりは何一つなかった(後日追加 写真を見ていたらWTC跡近辺にタペストリーみたいなやつがかかっていました)。あと初めて英語のみが母国語である国に行ったが、思っていたより英語も聞き取れ、簡単な意思の表示はできた。しかし移民の話す癖のある英語の聞き取りや複雑な意思を反映させるスピーキングは難しい。修行せねば。

 ニューヨークをだいぶ回った気になっていたが冷静に考えればまだまだいくべきところはある。ヤンキースタジアム、ハーレム(アポロシアター)、自然史博物館、MOMA、メトロポリタン(見ていない所)などまだまだ観るべきところはある。なんならアムトラックでワシントンも見にいきたいなと勝手に妄想。

 今回の旅で一番の収穫はある種の「高揚感」といっていいだろう。ニューヨークには希望がある、夢がある、世界がここで動いている、という過剰な高揚感だ。これがアメリカの強さなのだろう。

Bulkfeeds で関連記事検索
コメント

hermes shop freiburg wiehre taknews.net-blog: NewYork3泊5日の旅(旅行記)

投稿者 by: hermes france at 2014年2月16日 15:24
コメントを投稿する












名前、アドレスを登録しますか?