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2004年 9月 19日

CCCDなくなる方向へ?

投稿者 by tak@taknews.net at 11:16 / カテゴリ: 12ミュージック / コメント (0) / トラックバック (0)

最近胃痛でさぼってました・・・・

参考記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040917-00000025-imp-sci

 エイベックスが悪名高きCCCD(CDもどき)を使用するかどうかを現場に任せるとのこと。今までCDもどきを強制的に売りつけ再生できなくてもプレーヤーが壊れても一切保障なし、音質はスピーカーの前に障子を置いたみたいなこもった感ばりばりのB級品を同じ値段で売りつけるという愚考を続けていたのだがそのもどきCDの数が減ることが期待できる。
 
 今回の決定を下したエイベックスの言い分を見ていこう。「著作権の重要性がある程度認知された」といっているが本当だろうか?むしろ既存の著作権はアーティストのためではなく結局既得権益が自分の食いぶちを守るためのものだという認識の方が広がってきているだろう。少なくともCCCDに反対する層の方の多くは現状の著作権のあり方に対して否定している層と被っているだろう。CCCD?なにそれ?って人の多くははなっから著作権について深く考えていないと思われる。
 先述の著作権に続いて発せられたらしい言葉は「ファイル交換ソフト利用者の減少など、その取り組みが一定の成果を挙げることができたと判断したため」とのこと。ファイル交換ソフト利用者の減少は別にCCCDのためではない。一番大きな理由は何でもかんでも落としても結局必要ないことに気づいてきたためではなかろうか。別に使いもしない高額アプリやつまみ食いしかいエロ動画や好きでもないアーティストの曲がいくら無料であろうがいらないことに気づいてきたのだ。そんなことである程度のリスク(最悪は逮捕)などとなるのはどう考えても合理的ではない。そのような判断が働いているのであろう。またファイル交換のおかげで新たなアーティストに興味を持ち出してそのCDを購入し逆に売り上げに貢献しているというデータもある。友人からCD貸してもらい新たにそのアーティストにはまっていくという構図に似ている。

 そしてエイベックスのCCCD戦略は敵も作ってしまった。ネット上では非難ごうごうだ。事実私も「そんな円盤買うか!」と怒っている。洋楽中心なのでほとんど関係はなかったが一度だけ邦楽のとあるCDが欲しくなり購入しようとしたがCCCDだったので当然断固買わなかった。

 そして最後になるが「iPodに代表されるようなHDDオーディオプレーヤーのさらなる普及を予想しており、新しい音楽の楽しみに対応することも理由のひとつ」という理由。これがメインでしょう。少なくともこれを理由にしている時点で先に出てきた既存権益である「著作権の重要性がある程度認知された」という言葉と論理矛盾を起こしている。そもそも現状の日本での「著作権」ではiPodなどに入れて持ち歩くことはOKであろうがiPodとセットである(べき)iTunes Music Storeは相当際どくなってくるであろう。
 
 つまり結局は既存の権益にすがっていたらニューウェーブにやられかねないのでそっちにも参入できる形にしようというだけの話であろう。今まで台湾製CD-Rよりも(機器を破壊しかねない、保証がないのに値段が高すぎるなどの理由で)「危ない」ものを売ってきておいてまるで自らが正しかったようにいいつつ自らが嫌悪感を抱いていたビジネスに名乗りを上げようとはいやはや参りました。

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