サブカテゴリー

このカテゴリの記事一覧


 ◆北海道 フェリー大洗⇔苫小牧及び札幌界隈 2泊+船中2泊 5日の旅

2006年 2月 21日

北海道 フェリー大洗⇔苫小牧及び札幌界隈 2泊+船中2泊 5日の旅

投稿者 by tak@taknews.net at 22:18 / カテゴリ: 11旅 , 北海道 札幌近郊&船(2005.12) / 1618 コメント / 0 トラックバック

初日
 まず家から東京駅まで。待ち時間とか入れて一時間ほど。東京駅から大洗フェリーターミナルまでのバスに乗る。終点ではないので寝過ごし注意。電車の方が楽かと思ったけど、この考えは帰りに間違いであることに気づく。バスで良かった。寝れる、疲れない、またない。
 バス降りたら目の前がターミナル。乗船手続きをしてしばし待つ。乗船開始まで一時間以上ある。待合室は自動販売機と小さな食堂(兼小さな売店)のみのいたってシンプルなもの。まあフェリーのメインターゲットは人ではなく物の輸送だしこんなもんでしょう。

h06-1-1.jpg
大洗港のマリンタワー 中央奥に本日乗る船が見える

h06-1-2.jpg
でかい!錆はご愛嬌

 一時間ほど待っていよいよ乗船。今まで乗ったことがある船は漁船に淀川と横浜(シーバス)くらい。どれも小さい。こんなでかい客船に乗ると思うとガキではないがわくわくしてしまう。そして20時間近い船旅はどんなものなのだろうとちょっと心配にもなる。飛行機なら燃料なくなる時間だろう。よって直行便でいける範囲より長い時間かけて北海道までいくわけだ。ニューヨークよりもロンドンよりも遠い北海道。贅沢と言えば贅沢な旅。

h06-1-3.jpg
さんふらわあさっぽろ船内の一枚

 乗船してしばらくしたら18時になりレストランが開く。さんふらわあさっぽろは1600円で食べ放題。当然外より割高だが、船の上でこの値段でこの食事内容ならまあありだと思う。なおトラックの運ちゃん用のレストランは別にあり。多分比較的安い値段で用意されているのだろうけど、一般客は利用不可。1600円が高いと思う人はターミナルで食べるか、外で買ってくるのがいいかと。売店にお菓子以外にもパンとカップヌードルはあるのでそれでもいいけど。あとはさんふらわあ限定キティが売っている。頼まれていたので大人買いをする。これはかなりレアでは
 飯食い終わる直前に出航。その後はゲームコーナーで数代型落ちのゲームで遊んだり、大浴場に行ったり、アイス(飲み物とアイスは自動販売機があるのでいつでも買える 売店は時間が決まっている)食ったりして寝るまで過ごす。退屈するかと思ったが、飛行機と違い歩き回れるしゆったりできるので全然苦にならない。動くホテルという感じ。


二日目
 朝起きたら外は吹雪いていた。おぉぉ!きたー。雪だーこれを味わいたいのものもあってわざわざここに来たのだ。しかしまだ苫小牧まで6時間あるぞー。しかし朝食もバイキング(千円)行って、またゲームやってごろごろうだうだしているうちに到着。人間は無為に過ごせるもんです、はい。
 そしてついに北海道に上陸。出生地は雪国ながらほとんど住んでいないので、一面の銀世界に心奪われる。(ちなみにスキーもしない。だから雪とはほとんど無縁。)なお港がでかいので下船後ターミナルまではちょっと長かった。

h06-1-4.jpg
製紙の街というイメージの苫小牧
中央右よりのとびっきりでかい赤と白の煙突が王子の煙突(のはず)

 30分待ちくらいで札幌行きの高速バスがあるのでそれをしばし待つ。値段は1270円と安い。約二時間の高速バスでこの値段にこの人の数(フェリーターミナルから乗った人は5人)じゃペイしないだろと思ったら、高速バスでありながら苫小牧では路線バスの役割をし、札幌でもそれなりに停まるのだ。なるほど、これでペイするわけね。しばし車窓の雪を眺め続け、そのうち寝る。

 札幌駅に着いたらもう薄暗い。家をでてから24時間以上たってついに目的地に到着だ。ブラジル来たんじゃないんだから(笑 ビックカメラ(実はこの日がZERO3の発売日だった!ホットモックを触る)と西武のデパ地下などを回ってホテルに。雪道を歩き慣れていないので腰を丸めてもぞもぞと歩く。ビブラムソールも全然聞かないぞ…札幌の人は慣れているのですたすたと歩いているが信じられない。あともう一つ気づいたのが女子高生の(フェイク)ムートンブーツ着用率が異常に高いのだ。東京ではほとんど見ないが、ここでは5割超えるのではないだろうか。学校指定を除けばジャイアンツの岡島の救援失敗率(数年前の一時期)くらいの着用率になるのではないだろうか。冗談はさておきとにかくすごく良く見るし、女子高生くらいをメインターゲットにしているショップには必ずと言っていいほど店頭にならんでいる。500足限定とか書いてあったりして「全然限定じゃないし、そんな売れるのかよ!」とツッコミを入れたくなる。さらに私のファッションチェックの結果、ムートンブーツから紺のハイソックスを少しだけ見せるのがおしゃれなようだ。チラリズムかいな。まあどちらにせよこれは北海道の気候を加味した、地元初(東京からではない)若者文化ではないか!いや、冗談抜きで重要な要素なんですよ、地元初の文化は。地方のスウェット上下(withセカンドバックに革靴)にこれくらいですよ、地元初は(嘘

h06-1-5.jpg
結構安い。サイズはM Lと靴にしてはえらい大雑把。

 ま、そんなこんなで宿に入りふぅーと、したいところだがそうすると寝るのは間違いないので飯を食いに行く。せっかくだから地のもの食いたいうことでジンギスカンに。別に東京でも食えるんだけどさ…そもそも地のものと言ってもニュージー産とかだろうし。しかしここで参った。船で揺られ続けいてた影響でいすに座っているとふらふらゆれているような感じがするのだ。ビールいっぱいで気持ち悪いくらいゆれる。ビール飲み放題にしなくて良かった。

 ふらふらするが雪のため?テンションは高く、宿に戻る前にコンビニで飲み物と一番高い入浴剤を買う。中身は天然ヒマラヤ岩塩(チベット産)と長年かかって作られたとはいえただの岩塩じゃんと言いたくなるもの。まあ、そんなこと言い出したら北投石だってただの石だし文句は言えまい。さらに使って見てびっくりしたのが、理由はわからないがめちゃくちゃ効く。市販の入浴剤とは比べものにならないくらい効き、翌日はすっきりと。


三日目
 ゆらゆら感も収まり、朝食はとらず札幌駅へ。小樽に行く。ここは単純にうまいもの食って、吹雪いてきてこけて、あまりに寒いので小便ちびりそうになってコーヒー飲みに喫茶店に駆け込んだという感じ。強いて挙げるなら下のようなゆるキャラらしきものを発見

h06-1-6.jpg
スフィンクスとのコラボだと思われ。多くは語れない。春が来て溶ける前にみうらじゅん氏に連絡した方がいいのだろうか!?

さらにこんなのも

h06-1-7.jpg
サンリオさんの経営がやばいのではないかと思わざる終えないぎりぎりラインのご当地キティ…ちなみに先日本屋でご当地キティ図鑑みたいなものがあったが、こいつは載ってなかった。予想通り。

 あとは田中義剛経営の花畑牧場のアイスクリーム屋があるのだが、冬季は休業していた。しかーし、それだけでは終わらない。冬季休業しているせいでその前だけ雪かきがされていないのだ。歩道全面雪がわんさかと積もってえらいことになっていた。車道に出ないと歩けない…春になっても当分残っちゃうぞ、よしたけ!

 ま、そんなこんなで札幌に戻ってきて歩いて帰る。そこで旅行代理店の店先に千歳から上海とオーストラリアへの直行便ができたと書いてある。うひゃーすげーな 北海道から結構旅行行くのかな、と思ったが冷静に考えれば逆だ。中国とオーストラリアからの旅行者が増えているのだ。中国沿岸部の(まずまずの)金持ちグループや時差がない上に逆の季節が味わえる豪州の人たちがターゲットなのだ。北海道きたのは5度目だがいつ来ても中国からの旅行者にあう。単純に金持ちだなぁと感嘆する。オーストラリアからはロス・フィンドレー氏の活躍によりニセコなどへの旅行者(スキーヤー)が多いのだろう。ニセコでは土地バブルまで起きているそうだが。北海道の新たな挑戦だ。

夕飯は地元の寿司屋。その後ちょっとぶらついて宿に戻る。


四日目
 今日は帰宅日だ。帰りも例の船ですわ。15時札幌駅発のバスでOKなのでそれまで札幌市内を散策。中心部は前の二日にだいぶ歩いたので南側も訪ねる。途中吹雪いてきて、一面白い世界の中で意識がなくなるような感じ(いわゆる神隠し)にあいそうになる。あせっていろいろ回ることもないと考え喫茶店で相当のんびりした後に札幌駅へ向かう。
 途中チャリに乗ったばあさんが通って行くと一気に大量の鳩が来た。ばあさんは慣れた手つきでスーパーの袋から餌をまきながら走り去っていった。ばあさんの通り道を鳩が連なる…ここで疑問に思ったのがばあさんは餌をまく前から鳩が集まりだしたこと。鳩がばあさんを視認ないしにおいで認識できるとは思えない。そんな能力はないだろう。そこで私は気づいた。どうやらスーパーの袋が摺れるときに出る「シャンシャン」という音に反応しているようだ。試しに自分が持っていたスーパーの袋をわざと振って音を鳴らすと、鳩が大量に寄ってきた。このままずっと連れて行こうかと思ったが「シャンシャン」するのが面倒になり放棄。その後札幌駅周辺を巡り、みやげ物を買って15時発のバスに乗る。行きと同じ路線。行きと違い、途中からはほぼ満席だった。学校帰りの時間と重なったためのよう。

 定刻より遅れてフェリーターミナル到着。乗船手続き後、売店でいろいろ見る。大洗よりでかい。弁当や飲み物を購入し乗船。船の中での過ごし方は行きと同じ。


五日目
 朝起きたら雪のゆの字もない世界に。うだうだすごし13時過ぎに到着。

h06-1-8.jpg
大洗のマリンタワーが見えてきた。

h06-1-9.jpg
最近はドライバーを載せないで後ろの荷物だけ送ることが多いので、こんな感じでまってる。

 しかーし、ここからが長かった。大洗駅まで歩く。水戸までワンマンの電車に乗る。水戸からは常磐線に乗る。どちらの電車も本数少なすぎ。常磐線降りたときには暗くなってきて寝ていたとはえ激烈に疲れた。そこから1時間ほどで無事帰宅。大洗からの長さにため息が漏れ終了。

 今回は始めてでかい船に乗った。北海道の滞在時間とさほど変わらないだけ移動時間があったわけだ。家から大洗までの時間も考えれば往復48時間潰すというきわめて贅沢な旅だった。飛行機は相変わらず嫌いだけど船は本当に面白かった。移動に時間が割ける人には一度は乗って見る価値ありかな。
 北海道もさして回らなかったがいつ行っても本当に楽しい。海外に住みたいと思うことは皆無だが、日本なら住みたい所がいくつもある。北海道もその一つ。言われて見ると私の周りには沖縄好きな人も多い。私も暑い所の食事にお腹があう体質なら大好きになっていただろう(笑 ちょっとあわないことが多いので北海道の方が好きだけど。ということで船と北海道は最高。次は北斗星かトワイライト?

Bulkfeeds で関連記事検索