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 ◆香港 3泊4日(2006.3)

2006年 3月 12日

香港 3泊4日(2006.3)

投稿者 by tak@taknews.net at 12:24 / カテゴリ: 11旅 , 香港(2006.3) / 1370 コメント / 0 トラックバック

初日
 移動のみ。夕方成田発。JAL機だったのだが搭乗ゲートの近くの売店に売っていた週刊誌の表紙には「JAL内紛云々」とあった。今から乗るというのに、その真横で売っているのが少々ウケてしまった。拘置所みたいに該当記事は切られていたりして。その横では香港人のおっちゃんが太極拳の動きをしていた。狭い機内に備えて英気を養っていた?
 5時間ほど乗って香港到着。行きはジェット気流と逆なので長めにかかる。飛行機を降りると隙間から肌にまとわりつく南国の風が、ということはなく日本よりちょっと暖かい程度。ちなみに入国審査前に何気なく素通りするところなのに、ほんの少しだけ通路を狭めて人が立っているところがある。何かと思えばサーモグラフィーで体温を計っているのだ。鳥インフルエンザ対策だろう。入国審査は何にも聞かれることなく終了。ホテルに入ったときは0時を回っていた。遅い時間であるが、近くのセブンイレブン(香港には小さい店舗のセブンイレブンが街中にある)で水を購入。香港の水道水は飲めるけど硬水なので下痢ピーになりやすい。あとは寝るだけ。


二日目
 九時前に始動。九時ごろの地下鉄に乗ったのだが思いっきりラッシュだった。香港の始業は遅めの模様。昼休みは13時からと知ってはいたけど。なお地下鉄は非常にきれいで安全。駅も全般的に日本の地下鉄の駅より広く、店も多い。難点は全般的にホームが深い。海が近いからかな?大江戸線くらいをイメージしておいて間違いないと思う。ただエスカレーターは日本より早めなのでそんなにストレスがたまる時間ではないけど。あとはオクトパスといスイカのようなやつは購入しておくべき。これは絶対といってもいいかも。150ドルで50ドルがデポジット。つまり100ドル分の乗車できる。使えるのは地下鉄だけでなくバス、トラム、スターフェリーと香港旅行で使う大概の乗り物で使える。それだけが勧める理由ではない。地下鉄以外の乗り物は基本的におつりが返ってこないのだ。しかも香港は10ドルから札(10ドルはコインもあり)なのだが、その額は日本円で150円程度。よってあんまり小銭を手に入れることができないのだ。よってタクシーで移動だけみたいなお金持ち以外は買うべき。ちなみに地下鉄以外の乗り物では、オクトパスを使わず小銭で払っている人は一人も見なかった。オクトパスの買い方は人のいる窓口で、英語がわからない人でも「オクトパス、プリーズ」で十分。そのあとデポジットの説明や3ヶ月以内の返却は7ドル手数料がかかるなどと英語で説明してくれる。返すときも「リターン、プリーズ」で十分通じる。

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北角の市場 北角どまりのトラムは市場を走る

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北角の停車スポット終点及び始発になる

 とりあえず銅鑼灣で降りる。ちなみに宿は北角。ちゃんとした宿っす。南京虫も嫌だし。銅鑼灣で朝食を食ってまだ動きっていない繁華街をぶらつく。その後地下鉄で旺角に行く。ここもぶらついてデザート食ったりする。ここで食ったデザートは日本では食ったことがない美味だった。なお銅鑼灣のそごうはすごい集客力を誇っている。日本では潰れかけたのに、この地では(多分)ナンバーワン百貨店になっていた。

 次に英国領だった頃に飛び地になり、無法地帯となった九龍城砦跡地に行く。私はMTRの九龍塘駅から歩いたがこの選択は誤りだ。荒い地図しか持ってなかったので仕方なかったのだけどかなーり遠い。途中あきらめかけた。計ってないけど少なくとも20分以上は歩いたと思う。帰国後調べたら樂富駅が近いらしい。つまりもう一駅乗らないとだめだったのだ。あとは旺角からバスもあり。帰りは旺角までバスに乗ったので。ただ何番のバスかは覚えてないけど…
 ちなみに九龍塘は高級住宅街。香港の高級住宅街は2パターンあるようで、一つが高級高層マンション。大概高台にあると考えてよさそう。もう一方が邸宅型。九龍塘は後者のタイプの高級住宅街が立ち並ぶ。車もろくに通らないのにかなり広めの車道に歩道がある道が続いたり。また駅の近辺には学校も多く、ちょうど幼稚園のお迎えの時間だった。ちなみにこの幼稚園は英語教育に熱心らしい(表に書いてある中国語を漢文風に読んだ限り)。まあ金持ちのボンボンが通うところでしょう。お迎えは基本的に車なようで、それも少なからずベンツだベンベだというわけです。日本車も多いけど、軽四なんてない。ましてやジャパニーズ・スタンダード、子供用座席付ママチャリは一台もないわけで。さらにびびったのが駅から10分弱ほど歩いて一番金持ちそうなあたりを歩いていたときにタクシーがある家で停まったわけです。そこで降りてくる人を見ればなんとさっきの幼稚園のガキ(体操服と帽子であの幼稚園だと判別)とかあちゃんではありませんか!うぇー、あの距離をタクシーでお迎えかよ!うひゃー、あのガキは近い将来デブになると確信した。けどあいつが将来留学したりしてまた金になる職業につき、その子供はまた金(ry orz。日本では日本人の金持ちのさもしさもあり、このような形の社会には絶対なって欲しくないのだが。
 で肝心の九龍城砦跡地は多くの人の心を魅了した?九龍城砦は影も形もない。きれいな中国様式の公園となっている。太極拳をやる人や剣法みたいなやつ(正式名知らず 実際の剣ではない)をやっている人がちらほら。地元の憩いの公園と言う感じか。ただこの公園にいるときは何かパワーを感じた。気なのだろうか。あやしいこといってますがね。あとはスラムのときは陰気を吸収していたと考えられていたことから、むしろこの地は逆なのか…?基本的に日本人観光客が行ってもなんら楽しくない公園だろうけど、個人的には何かまた行ってもいいかなと思えるものを感じてしまった。本当はスラムだった九龍城砦があるうちに行きたかったけれど、そればかりは仕方ない。その後先述の通り、バスに乗って旺角に戻る。

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九龍城地区の街だと思う…屋根が低いし(空港があったから)

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九龍城砦跡地の公園

 旺角に戻ると15時くらいだったので、女人街の露店が始まっているだろうと思い行って見る。どんな形態の露店なのか知らなかったのだが、道の真ん中が通路となる以外は全部店になってしまうのだ。日本の露店が道に沿って並ぶのだが、ここは道に垂直に営業スペースを確保する感じ。売っているものは日用品から観光客向けの偽ブランドまで。偽ブランド店は結構あるが、全部品はなくカタログや雑誌を机に並べているだけである。当局の取調べが厳しいので、品は建物の中に置いてあるのだろう。もちろん店の人(この類の店は若い人が多い)は観光客だと見ると散々声をかけてくるけど、無視をすれば無理強いするようなことはないので問題なし。あと気になったのはジョーク下着の店が多いこと。これまた観光客向けなんだろう。けど見るからに素材は安い化学繊維なので蒸れそうだ。店先に井出らっきょのサインでも置いてあれば面白かったのだろうけど。
 ちなみに女人街があるところはTung Choi street(の一部)。Tung Choi streetにはDIYCLUBがあるのだが、細かい地図をもっていないので、この通りのどこが61番地なのかわからないしビルの三階なので面倒だからはじめから探さなかった。住所に「旺角」もあるのでこの界隈だろうけど。

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女人街

 その後一度ホテルに戻る。そして暗くなり始めた頃にトラムに乗ってピークトラムの駅の近くまで行く。トラムは帰宅時間と重なってかなり混んでいた。2香港ドルと安いこともあり、地下鉄ができても市民の足として活躍しているのだ。時間は余分にかかるけどトラムは楽しい。大通りを走るので都電より楽しい。その後ピークトラムの駅まで歩く。この駅はちょっとわかりづらく、案内板も足りないし微妙に遠い。タクシーやツアーの団体で行くわけでない人はよく地図を見ながら行こう。(相当曖昧な解説だけど)でかいビルを抜けて少々急な坂を上ったところにある。客は異常なくらい日本人の学生(推測だけどほぼ間違いなし)が多かった。時期が時期だけに当たり前か。友人連中と海外行くとなると韓国、香港、シンガポールあたりが多いのかな。

 すごい傾斜を登っていくピークトラムをしばし楽しみ頂上へ。で肝心の夜景は…もやがかかっていた。んーぶち壊しなこと言っちゃうと夜景はニューヨークの方がよかったかな。ただエンパイア昇るのに人熱で蒸し暑い中、一時間近くかかることを考えればもおうあがりたいとは思わないけど。ちなみに夜景を見るところは日本の修学旅行団体がいるようだった。清水寺と間違いそうになったわい(嘘 なお香港島の反対側が見渡せる方はがらがら。帰りもピークトラムで帰る。その後ピークトラムの下の駅から近い所にバス停があり、そこに来るバスが宿近くを行きそうなので乗る。見事宿からすぐの所で降りれた。但し停留所の案内はないので(全部かどうかわからないけど、一階の運転席の上は電光掲示板がでている)地図を見ながら今どこを走っているのか確認しながら乗っている必要があり。

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夜景

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ピークタワーは改修中で入れず。ここはレストランも結構あるらしいので、入りたかった…そしてこれがないと物足りない。すごいのは足場が全部竹。

 実は夜景を見に行く前に駅内にある店で買ったものを食っていたので、夕飯を食いに行くほど腹は減っていなく、セブンイレブンで適当なものを買って宿へ。テレビを見ていたら北海道旅行のCMが流れていた。ちなみに地下鉄で女性が読んでいた雑誌にも広告が載っていた。なるほど香港人も結構来ているわけね。香港と上海なのかな。


三日目
 朝一にトラム。北角はトラムの路線の途中であるが、終点及び始発駅でもあるのだ。西武池袋線で言うなら小手指、西武新宿線の新所沢みたいなもの。えらいローカルな例えだけど…トラムの駅に行けば運良く三台も出発待ちしていた。まだばあさま一人しか乗っていない前から二台目のトラムに乗り、二階の一番前を取る。

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北角の市場の建物 結局香港の街で一番九龍城砦に近かったのはこの建物ではないかな

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乗ったトラム。リモワの広告付。スーツケースの写真まで載っている。

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北角に停まっているときと、本線に入ってすぐ

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トラムが通る直前、というよりトラムを停めてキリのいい所まで工事が進む

 上環までトラムに乗る。上環は地下鉄の最後の駅なので、地下鉄で行った方が圧倒的に早かったのだが、敢えてトラムで。トラムはだいぶ気に入ってしまった。直線で最高速度を出すときに左右にゆれるのはそのまま転覆しそうでこわいけど。上環までくるとだいぶドチャック(土着の派生語 みうらじゅん氏が作られた)な街になる。店も観光客相手と言うより香港人相手の店が多い。その中の一店のお粥屋に行く。こういうドチャックなところは広東語しか通じない場合もある(というより表に日本語か英語でも書いてない限りその可能性が高い)のでヘタレながらガイドブックに英日使え、しかもかなりうまいらしいとあった粥屋に行く。しかし行って見ると明らかに地元民が集うドッチャクな店だった。とりあえず(ドアもない)入り口でお店の人に"Could you give me Japanese or English menu?"と聞いたら"Sure"と言い席に案内して日本語と英語で書いてあるメニューを持ってきてくれた。英語が通じるのは安心だ。というのも香港は日本の占領を挟んで通算100年以上も英国領だったのに、想像以上に英語が通じないのだ。私はてっきり占領時代に教育を受けた人は全員日常レベルの英会話は可能なのだと思っていたがそんなことはなかった。観光客相手に商売をする人(と会ってないけどホワイトカラーもそうだろう)は英語を使えるけど、それ以外の人は英語は片言(一般的日本人レベル)か全く使えないのだ。う〜ん、これは中華思想を反映しているのだろうか?そもそも占領されていたなんて意識はさらさらなかったのかもしれない。で肝心の中華粥は本当にうまかった。これは日本でも食いたい!昨日も来ていればよかったと後悔。

 その後香港映画でも度々登場するヒルサイドエスカレータに。800メートルもエスカレーターが続く(一本じゃないよ)。別にあがったところでミッドレベルの高級マンション群があるところにたどり着くので、目的地はないのだがせっかくだから乗ってみることに。結構な時間がかかりミッドレベル(要は山の中腹あたりのこと)につく。

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エスカレータの途中

 そのまま来た道を降りるのも芸がないので、前日にあがったヴィクトリアピークまで歩くことに。結構なめていたが、ここからがつらかった。すごい急な坂(日本ならもっと等高線に沿って道を作るだろう)を登り続け超高級マンションを過ぎれば歩行者しか通れない道、さらには昔のピークトラムが走っていた道(線路を埋めた後があり停留所も残っている)を登りへなへなで到着。これまた時計をみていなかったけど、少なくとも30分以上は山を登ったと思う。途中ですれ違ったり抜かれた人は10人にも満たず、彼らは健康目的で山登りをしている(格好でわかる)地元の人と掃除の人たちだ。正味2日の旅行で(ミッドレベルからとはいえ)歩いて登ったやつはそんなにいないだろう。歩いて登った方が景色も良く見えるし気持ちがいい。夜は暗くて無理だろうけど。但し日本の山の舗装路より傾斜はきついのは覚悟のこと。

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山登りの途中 このときはまだまだ続くとは露知らず…z

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線路を塞いだことがわかる 昔のピークトラム街道だ!

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まだ一番上ではないけどだいぶ登ったところ 自分の足でかせいだ景色だ

 ベンチでしばし休憩し、そうそうに下山。ピークトラムは片道なら20香港ドル、バスは9.X香港ドル(Xは忘れた)なのでバスで帰ることに。ピークトラムは一回乗ってるしね。バスは待っている人が前に一人だけだったので、二階の一番前をゲット。急な坂を下りていくのは本当に楽しかった。ピークトラムで降りるのもいいけど、バスはバスで楽しい。いや、これは二階の一番前に乗る価値あるよ。荒い運転が面白さ倍増させてくれますし(笑 ただ車酔いする人はくねくねするので厳しいかも。

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ダブルデッカーの二階先頭

 その後、金鐘(ここはビジネス街)で降りて地下鉄に乗り銅鑼灣へ。銅鑼灣は一番の繁華街なのでレストランも多い。そこで飲茶を食う。一番驚かされたのは周りの香港人がすごい食べていることだ。太っているわけでもないのに食べる量がすごい。よこのばあさまには驚かされた。普通の日本人なら適当に飲茶を食ったらデザート食えないよ。ばあさま雑炊もデザートもくってたしなぁ…うーん、すげー。
 その後観光客らしくスターフェリーに乗ることに。まずは中環まで地下鉄で移動。その後歩いてフェリー乗り場へ。フェリー乗り場の前のターミナルで共産党打倒活動家ががんばっていた。別にパクられることはないようだ。フェリーの乗船もオクトパスでピッとやるだけ。二階席に座り油麻地までの短い航路を満喫。乗客はやはり観光客が多め。

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スターフェリーより 香港島側から撮る

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九龍半島についた後の一枚 ちなみに写真左手は開けていて結婚式の記念撮影スポットとなっていた

 油麻地到着後はあたりをぶらつく。この近辺は、入り口に鎮座する二頭の狛犬が異常なほど威圧的に見えてしまう高級ホテルのペニンシュラ(香港&上海ホテルズ運営 香港が本社)があるかと思えば、そこから少し歩けば魔都香港の数少ない生き証人?の重慶大廈があったりする。なお重慶大廈近辺では「にせものあるよー」「時計あるよーロレックス、ブルガリ…」とよってくるけど無視しとけば全然しつこくない。日本の謎のアンケートとかの方がよっぽどしつこい。なので全くびびることはない。(と書いたけどこの近辺の空気はちょっと違うのは間違いない。)中には日本人ではないと思ってか、ハングルに変えて語ってくる人もいるけど。そしていったん宿に戻り、宿近くの巨大な団地にあるスーパーに行く。スーパーの数は日本より少ない感じがする。まだ市場(日本で言えば商店街に相当)が数々あるので、ドチャックが残っている。

 そして旅の最後に男人街に行く。その前にデザートを食いにいったのだけど、個人的なことだけなので割愛。一言いうと香港はマンゴー好きにはたまらないだろうということ。なんせ安い。男人街は別に買うものはないけど、旅行で来た以上回っておくべきところだろうと。地下鉄で移動し男人街を往復する。女人街と比べて偽ブランドは少なく、よりドチャックな香りがする。ちなみにゲバラのスウェットが20香港ドル売っていた(革命家ということでゲバラのシャツなどは結構売っている)。COTTON100%と書いてあったが、明らかに化学繊維だったのでやめた。スウェットって言うくらいなのに、いかにも汗すわなさそうな素材なのはどうも許せない。しかし良く考えたら女人街でセクシー下着の値段を聞いていたローライズでケツが出ている欧州からと思われる女性は、25ドルと言われたら高いと言って店を去っていくのを見た。その後店員は20ドルと言ったが、ノーと突っぱねケツの割れ目(上部)を見せながら雑踏に消えた。このときに「どうせジョークではくくらいなんだろけど。一ネタとしては安いじゃねえか」と内心思っていたのだが、俺も同じ20ドル(300円くらい)のものをやめてしまった…同じ穴の狢ってやつか。

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写真奥が男人街

 その後地下鉄で帰る。大きな花を持ったばあさまが地下鉄に乗っていたが、でかい札がささっていてその文言(英語)を読むと、どうやら葬式だったようだ。葬式の花を持ち帰る風習があるのだろう。どうでもいいといえばそれまでだし、本やネットで調べればわかることだがこういう地元の日常を垣間見れる瞬間がありがたいのだ(今回は葬式なんで「ありがたい」というのはばあさまたちに失礼だけど)。ただ個人的にはマルチ・カルチャリズムに乗っているわけではないので。マルチ・カルチャリズムのオブセッションは嫌だから。
 と偉そうに書いているがその地下鉄では腹痛で早くホテルに帰りたかった…別にあたったとかではないけど、果物の食いすぎか出された水を平気で飲んじまった(水が悪いのではなく硬水だから)からだろう。駅を出るとホテルへ一目散に走る。駅のトイレでもいいけど、やぱり落ち着いてくそをしたい。これは日本でも同じだ。香港映画顔負けの疾走を見せ?無事帰還。ちなみにオクトパスの残金は1ドルを切った。結構乗ったな〜


四日目
 午前中の飛行機で帰る。空港到着後JALのカウンターへ。職員は香港の方だが日本語も勉強させられているようで使える。ただ英語の方が使いやすいようで、席の希望を英単語を混ぜて話したらその後の会話は英語になった。その後、朝から空港内の飲茶に。ここはワゴンで運んでくる。ただオーダーの紙もあるのでそれを書いてだすのもOK。ここでもデザート食う前に腹いっぱいに。食った後は出国審査やセキュリティーチェックのあと中に入り待つ。

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朝の仕込みの段階の肉屋さん もっとグロいのもあるけど、とりあえずこの写真で
この後空港に向かう

 飛行機の中の映画に「小さな中国のお針子」があった。これはある意味で直接的表現をするもの以上に激烈な文革批判なのであるが、それが香港発のJAL機に採用されていることが興味深い。さすがにキャセイでは見れないだろう。「三丁目の夕日」もやっていて確認のために見といた方がいいかと思いつつ、刹那さを感じるためにお針子をまた見る。帰りはジェット気流に乗るのでわずか三時間で到着。ちなみに機内食は日本発より香港発の方がうまかった。

 帰国後高速バスのチケットを購入。出発まで15分くらい。いいタイミングだった。あまった香港ドルを日本円に戻したのだが、レートは12円台。日本円から換えるときは17円台だったので、銀行にえらいぼられた気分だ。あとは帰宅するのみ。そして二日ばかりの花粉のない生活は終わった…


時系列では書けなかったこと

 横浜の中華街はちょくちょく行くけど(最近は観光地化しようという資本が流入して来て行く気が萎えまくりだけど)、レベルは高いのだと体感。香港はドチャックから中堅まで少ないなりに食べたけど、ハマ中華街(こっちは安いランチの店)も相当うまいと判断する比較軸ができた。ま、日本も香港も高級店は比較できる身分ではないので、そこはわからないけど(笑

 香港人の行動は結構せっかち。エスカレータは日本より早いし、信号でもかなり急ぐし少々無理をする。但し地下鉄のラッシュは日本みたいに無理に詰めて乗ることはせず、次を待つのが暗黙のルールの模様。文化の違いによる考え方の違いですな。これは携帯にも言えて電車内でばんばん使っている。しかし飲食は禁止(罰金あり)。日本はどちらかと言うとその正反対と言っていいだろう。日本なら通勤ラッシュでウィダーインゼリーを食っている人をたまに見ると、むしろ逞しく見える(笑

 日本人は大いに困るチップは、事前に仕入れた情報よりもチップは必要ない模様。無茶苦茶乱暴ないい方をすればドチャックな所はいらない。ちなみにドチャックなところは会計は日本と同じくレジにて。ある店ではKeep the changeと言っても「そんなのはうちではいらねえYO!」とばかりに取れと言う人もいた。ドッチャクでなくテーブルで会計をするレストランは大概はなっからサービス料がついているので、おつりの札だけ取って小銭をとらないのでいいみたい。とらないで札だけしまうと「小銭とっといて」言う前に勝手に持っていったし、これは当たり前のことなんでしょう。ホテルとかポーターにはいる。

 観光客が来うる本屋には毛沢東の本がわかりやすい位置にある。もちろんタイトルから想像する限りプラス評価の本ばかりだ。ただ英語なので現地の人に読ませるのではなく、対外政策?なのではなかろうか。これは中国政府の圧力?それとも単純に観光客の中には毛沢東を偉大なる革命家と評価している人も少なからずいるので(もはや中国人より外国人の中で評価している方が多い?)売れるからか。

 携帯電話の普及率は総じて高い模様。あとビジネスマンはスマートフォンが多い。ノキアのスマートフォンもいろいろなところで売っていた。日本人の多くが「日本の携帯の機能は世界一」だと未だに思っているが、それはiモードが大ヒットした頃の話。ソフト面で儲けるためにハードにいろいろな制約を掛けている日本の携帯はおもちゃの類です。着ウタ?んなもんはなっからmp3を着メロにできればいいわけで。などなどいやな制約は数知れず。

勝手なまとめ
 一般的観光客が行くショッピングの類は一切興味がなく、モットーは「人の倍歩いて稼げ」(これは国内でも同じ)。しかし今回はそこまで「稼げ」なかったような気がする。一般観光客より歩いた(九龍城砦跡地と山登り)のは間違いないだろうけど、狭い香港でもまだまだ回らないといけないところはある。特に寺院は回れなかったのが残念(帰国してから気づいた)。少なくとも近い将来に香港に行く機会はないだろう。行くことはないかもしれない。次行く機会が仮にあれば、次こそドチャックポイントを足で稼がなければ。

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