2006年 3月 31日

ASRC製作 その2(一気に完成)

投稿者 by tak@taknews.net at 11:02 / カテゴリ: 06自作オーディオ , ASRC / 389 コメント / 0 トラックバック

そして製作
 SSOPはフラックス&細めの鉛入り半田を使用。フラックスをつければ、まあうまくはないけど比較的早く正確に半田付け可能。他はいつもどおり無鉛半田で。無鉛半田の理由は音質よりも鉛が安心ではないから。SSOPさえクリアすればあとは部品点数をさほど多くはないですし、余裕で完成。まずはバラックで音だし。

asrc2-1.jpg


 写ってないけど左側はぐちゃぐちゃでえらいことになっている…基板も水晶とかいい加減なままだ(恥 なおバラック状態ではトランスに結線するのが面倒なのでACアダプタを使用。本当はトランスの不具合とかダイオードの不具合が絶対ないとは言えないので、悪い見本ですが…


 そしてケーシング。相変わらずケース加工が一番力を使う。下手すれば一番時間食うし。但し今回から新兵器・ステップドリルを導入。これは本当に楽になる。安物だけどチタンコーティングはされていて、ちょっと厚めのダイキャストボックスの穴あけも十分可能。ちょくちょくケース加工する人にはちょっとした出費なのでお勧め。

 ここから凡ミスを多発してしまった…まずケースの穴あけの位置を二箇所もミスをした。まずはACインレットの位置。上下を間違えてトランスと思いっきり干渉する位置に開けてしまった…これは仕方ないのでもう一つ穴を開けて、失敗の方にはダミーのインレットをつけることに。もう一つは全面のロータリースイッチをつける穴を思いっきり中央に作ってしまった。中央部にはねじ穴の支柱があるのに…これは修正のしようがなく、なんとか接着剤も使いこの状態で固定。

 asrc2-3.jpg
こんな感じで収める。トランス(インレットの下)がきつかった。

 そして次にその接着剤を余分にロータリースイッチにつけてしまったため、クリック感が悪くなる。というより固着する危険すら感じはじめ、接着剤はがし液を開封したら、要は有機溶剤なのでどばっとでて塗装もきれいにとれてしまった。さらにインレットの穴あけなど数箇所塗装後に発覚した穴あけをするときに、横着こいてマスキング等はしなかったら一気にユーズド加工風になってしまった。これを作っていた時期は結構忙しく疲れていたのに、無性に工作がしたくなり頭が働かないままやり通したらこんなことになってしまい…(恥 ただでさえメイン部以外は適当にやる傾向のある性格なのだから、そんな時はケース加工なんてしてはいけないのだと反省

asrc2-2.jpg
失敗により年期が入っているヴィンテージ風に チキンヘッドのノブと共にオールド感を醸成させて、意外に悪くないと思うのは私だけ?まあいい訳の類です、はい。

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けどやはり有機溶剤がついたところはダメだ…

 このASRCはロータリースイッチでかちかちと簡単にサンプル周波数を変える事が出来るので、各周波数で聞き比べが簡単にできる。その感じでは非常に大きな差ではないにしても、確実に音は変わっている(ように思う)。いろいろ試した結果、ASRC使用で96kHz(それ以上は受けられないので)で使用することに決定。絶対必要か?といわれればそうではないだろうけど、いろいろ遊べるので非常に面白い。

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2006年 3月 25日

TDA1545A+トランスI/V その5(ルンダール投入)

投稿者 by tak@taknews.net at 11:02 / カテゴリ: 06自作オーディオ , ASRC / 41 コメント / 0 トラックバック

 ルンダールのLL1538を試そうか試さまいか悩んでいるうちに国内の在庫がなくなり、また入荷しても少量なので悩んでいるうちになくなるの繰り返し。思い切って海外から買おうと思い、適当にぐぐったらK&K AUDIOというアメリカのショップを見つけた。ウェブサイトを見る限りルンダールのトランスを中心とした品揃えのようだ。ここなら在庫も豊富にありそうだ。また料金も一つ62ドルと日本より安い(トライテックは8400円)。早速メールしたら日本に送ることは可能で、エアーメールで6ドルとのこと。郵便だけど送料も日本国内クラスに安い。この安さは世界の郵便制度のおかげだ。送金はPaypalを使い130ドル、日本円で15751円だった。おいおい、明らかに国内で買うより安いよ。ま、そんなのは慣れたものですが。ちなみにクレジットカードも使えるとウェブサイトに書いてあるので、FAXかTELでカードも使えるのでは?

 なお、ここには書いていなかったけどDACのi/vのトランスはST-12で試した後はOEPのもの(RSで入手可)を使っていた。これはこれで満足していたし、ST-12の切れ味鋭いものも良かったのでちゃんとおいてある。しかしやはり「純正」と言ってもいいルンダールの音を聞かないとこのDACの当初の「目的地」がわからないと思い今回の購入にいたる。

 一週間ほどで到着。ちゃんと梱包されてきたので壊れる心配はなし。あとは「直接配線をハンダしただけで使うとピンが抜けちまうかもしれないから、基板に乗せた方がいいよ」(英語)というアドバイスの紙が入っていた。で肝心の音だけど、これはいい!情報量が多く、すーっと美しいのだ。暖色系の色を感じるOEPの方がはまる音楽もいくらかあるが、大筋でルンダールの方が気に入った。特に最近はクラシックが多い(知識が全然ないのでクラシックについてはこのブログで書く能力がないし、恥さらしをする気もありません HR/HMばかり聞いているわけではないです)のだが、それにはルンダールの方がいい感じ。繊細だけど細くはなく音量以上に強い浸透力がる。サウンドステージは今までより横に広がる感じで実体感もやや増した感じになった。より自分が求める方向になったのは間違いない。うん、これはいい買い物だった。

 ついでにトライパス2020の入力部の抵抗値を変えて音量調整のストレスがなくなるようにした。現状の環境ではデータシート通りだと、ヴォリュームの第一ステップである程度の音が出てしまう。夜やBGMとして使用するにはでかすぎるのだ。そこであまっていたDALEの金属皮膜の中から適当な抵抗値で適当な比になるものを選択。今のところ若干音がこもる(抵抗よりトランスが影響?)感じがするが、徐々に変わるでしょう。

 と書いていたけど投稿しないうちに約一週間。急に音が抜けるようになった。今回のエージングの変化は異常にわかりやすくでた。一気に変わったのだ。さらに低音も適度にタイトかついい感じに鳴らしてくれる。さらに抵抗を変えた副産物として、ポップノイズが相当小さくなった。
 カマデンキットのデジタルアンプは音質は個人的に満足しているし、いろいろなアンプを借りてきてブラインドテストをしても相当上位に位置するような気がする。けどたまーに球アンプが恋しくはなるのだ。作っても有意なさは見られないか、トライパスに軍配の可能性が大きいだろうと感じていても、何か球には球の魅力があるんだなぁ。6BM8,6GW8,14GW8あたりで三段(初段は石で)全段差動を作りたいと思ったり思わなかったり…

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2006年 2月 23日

ASRC作成 その1(部品紹介)

投稿者 by tak@taknews.net at 10:51 / カテゴリ: 06自作オーディオ , ASRC / 1896 コメント / 0 トラックバック

 今回の「遊んでみよう」のコーナー(勝手に開設)は、藤原さんから領布していただいたASRCの作成。この記事を見ていただく方には説明不要かと思いますが、要は非同期サンプルレートコンバータ。先に一つ作りそいつは他の方に旅立ったので、今回紹介するのは二作目の自分用。

 使うパーツは結構な数はmouserで購入した。なぜにわざわざmouserかと言えばDALEのRN-55が安い。値によって若干違うが、大概16セント。まとまった数を買えば十分元がとれる。送料12ドルも秋葉原までの電車賃とほとんど変わらない。一週間ばかりかかることを除けば、マイナスはない(ネットでカード使うのが嫌な人とかは大きなマイナスですけど)。と言うことで抵抗とケミコン以外のコンデンサとアルミダイキャストケースをmouserで購入。これでも送料12ドル。

asrc1-1.jpg
mouserからはこんな感じで来る。部品は全部小分けしてジップロックにような閉じれる袋に入ってる。この袋はその後も部品の小分けに役立つ。しかしmouserの倉庫での部品の仕分けはどうしているのだろうか?全自動とは思えないし。そうなると人間がこんなちまちました部品をピッキングしているのかな。

 ちなみにmouserで買い物をすると電話帳みたいなカタログが送られてくる。但し船便でくるようなのでちょっと時間がかかる。さらに一冊のカタログの有効期限が3ヶ月なのですぐにウェブページとのページ番号がずれてくる。賞味二ヶ月の最新号…但し商品コードは変わらないので十分使えるけど。直感的なページのめくり方とかできるので、紙もバカにできない。

で次回は製作編

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