2005年 9月 23日

Google Printはだめ?アメリカで訴訟に

投稿者 by tak@taknews.net at 10:33 / カテゴリ: 04海外ニュース全般 / 322 コメント / 0 トラックバック

アメリカの作家団体がグーグルのLibrary Projectが著作権を侵害しているとしてニューヨーク南部連邦地裁に訴えたそうだ。
参考記事http://news.bbc.co.uk/2/hi/business/4266586.stm
Google Printhttp://print.google.com/
 グーグルプリントは簡単に説明すると本の全文を対象に検索ができるシステムだ。BBCの記事の最後にグーグルのコメントがある。そこにもあるようにこのサービスはむしろ著者にとってプラスに作用するように思える。まだ載っている本は少ないものの私も何度か使っている。最も使うのは学術書に対してだ。学術系の文を書くときは引用をある程度使うべきである。例えばAという人の考えに基づいて、発展的なことを書こうと思ったとしよう。そうしたらまずグーグルプリントでA氏のフルネームで検索する。まずはA氏自身の本がヒットするだろう。これは別のグーグルプリントでなくても検索できる。次にくるのはA氏の論文や著書を引用したり、彼の考え方に何かしらのレスポンスをしてある本がヒットする。この「ヒット」こそ便利なのだ。A氏の考察について自分が論述する前に、すでにA氏について述べている本を確認できるのだ。今までなら埋もれて見ることもなかったり、巻末の参考文献を何度もたどって膨大な時間とマンパワーを使うしかなかったことが瞬時にわかるのだ。しかもご丁寧にページ数まで記してくれて。これであとはその本を買って(もしくは図書館で)読めばいい。事実私はグーグルプリントのおかげで数人に印税を払ったことになる。
 もちろん人名でなく何かしらのキーワードで検索してもいい。本のタイトルにならないようなマイナーなキーワードの入っている本を探すのもいい。今までなら出合わない本に出会う確率がどんどんあがる。

 このような一人の名前や一つキーワードから、芋づる式にどんどん新しい情報にたどり着け深まっていけるのはブログが目指したシステムではないかと思う。トラックバックをたどっていけばどんどん深い内容まで言及され議論が構築されていく。ただ現実にはトラックバックはそのような機能は果たせないでいるし、果たせそうにもない。私はその役割をグーグルプリントにしてもらいたいのだ。強く強く期待している。検索できる内容が出版されている本だけ(本は特定の人間しか出すことができない)である点は私はむしろプラスにすら思える。それはブログの現状や顛末を考えるとそう思わざる終えないのだ。

つけたし
 著作権侵害とか言っているのは個人的には「ケツの穴がちいせえやろうが多いな」と思うし、売り上げの面ではむしろプラスに働くとしか思えない。ただ本の内容を電子テキストとされる=誰でも複製可能となることに対して嫌な気分を覚えるのは仕方ないかとも思う。

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2005年 3月 29日

アメリカの銃乱射事件

投稿者 by tak@taknews.net at 06:57 / カテゴリ: 04海外ニュース全般 / 899 コメント / 0 トラックバック

 アメリカの高校で銃乱射が起こった。しかしそれからだいぶ経ってしまった・・・やはり想起させるのはコロンバイン高校の事件。あの事件は半自動小銃(イスラエルの代名詞uziだと一時聞いていたが真偽は知らない)を二人でぶっ放し他事件だ。uziも出てくるGTA(簡単に説明すると人を殺せるゲーム)の影響ではないかと騒がれたことでも、日本のゲーム脳に近い論点も感じうる事件である。
 そしてコロンバイン事件を語る上で欠かせないのがマイケル・ムーアの「ボウリング・フォー・コロンバイン」だ。前作の「華氏911」では大統領選前の焦りもあったのであろうが単純な構図に放り込み、汚い言葉で言うなら911で騒いだ浮ついたバカ米国民をまた「ブッシュくそだ」と浮つかせただけだ。だから私は「華氏911にいとも簡単にのるやつは911の時に『アメリカ〜!』とほざいていただろ」とすぐに思った。(但しそういう風に一般人を躍らせる戦略がいけないわけではない。短期的戦略としてはありだ。)
 しかし「ボウリング〜」では違った。ムーアの提供した視点はある程度示唆に富む。銃普及率がアメリカより高いカナダでは年間に銃禍にあう人の数の極端な少なさから、アメリカに潜む狂気をあぶりだしたあたりは特に評価していいのではないだろうか。
 また彼のデビュー作「ロジャー・アンド・ミー」ではGM撤退後の町の荒廃を描いていた。今回はインディアン居住区で結構すさんできている街のようである。「ロジャー〜」の構図が見え隠れする。
 今回の銃乱射は「何かしらの理由によりすさんだ街」と「アメリカの狂気」が織り交ぜられ語られるべき事件なのだ。そのような作品をムーアが作れれば華氏911の駄作は帳消しかな。

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2005年 3月 19日

ウォルフォビッツが世銀総裁に!?

投稿者 by tak@taknews.net at 23:02 / カテゴリ: 04海外ニュース全般 / 1326 コメント / 0 トラックバック

 ネオ・コンサバティブの代表格といえるウォルフォビッツが世銀総裁になりそうだ。ついこの前にヒューレット・パッカードの元社長フィオリーナ氏が挙げられていたと思ったら・・・あ、あとU2のボノも挙げられてたが。そもそも世銀自体アメリカ主導のものなので、お前らの好きなとこにぶち込んでろ、ぐらいにしか思えない。。これからは本来ならアメリカの国費でまかなうべき中東への金を世銀から出すように思える。まあ民主化のためどと言っとけば名目は押し通せなくはない。ただ今回はウォルがなることによってむしろ「勝手に使うんじゃねぇ」と言いやすいし気付きやすいからそういう意味では逆説的にプラスにすら思える。日本は世銀よりもJBICに力を注いで欲しい。世界情勢の中で立ち居地を作る目的で世銀に金をぶち込むのは政治的に必要であるが、本当に世界の事を考えるならJBICをもっともっと(特に人材)リソースをつぎ込むべきだ。

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2004年 12月 24日

電撃訪問

投稿者 by tak@taknews.net at 22:21 / カテゴリ: 01日本ニュース , 04海外ニュース全般 / 2 コメント / 0 トラックバック

 ラム公がイラク北部の町・モスルを電撃訪問したそうだ。マル激でも言っていたが「電撃」は当然。行きます、といってから行けば危険も増えるし、その分お付きの人間も増やさなければいけない。それに一番の問題は行くことの意味がほとんどなくなることだ。事前に行くと言えば国民は「そんなもん高々数時間いたところで何もわかるわけがない」という批判を醸成させてから出発すると言うおバカな事態になることだ。行く前から批判は当然という愚かさ。我が国の政治家たちは決して「電撃」訪問しない。あいつら素であほなのかと思ってしまう。飯島秘書官なんかクビにして真面目にメディア対策をやれよ政府。本当に広報担当の人間が付いてしまったらそれはそれでやばいことになりそうな気もするのだが・・・

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2004年 11月 06日

ブッシュ当選

投稿者 by tak@taknews.net at 00:02 / カテゴリ: 04海外ニュース全般 / 2 コメント / 0 トラックバック

 遅ればせながらブッシュ当選の話題。正直な感想は予想通り。いや、ブッシュの味方じゃないのだが、ブッシュは勝つような気がしていた。ただでさえ現職大統領の二選目は信任投票的な面が大きいのに、ケリーは華がない。ヒラリー・クリントンが次回でるために今回はケリーに仕組んだと言う「陰謀説」もあながちうそには思えない。ケリーがが微妙であると言う点だけでなくて、前回の大統領選で共和党が取った州を民主党が食うことは都市圏を除けば ほぼ無理であると思っていたからだ。
 
 そういう日本だって小泉が未だにある程度の支持率を得て、中には彼が賢い人とさえ思ってる人も多くいる国ですからね。アメリカのことは言えたものではない。いや、むしろアメリカの政権の連中は(ブッシュ以外)賢いのではないかと思う。世界にとっては最悪だが連中の利益となりうることをやっていると考えてみるとなるほどすごい努力だ(苦笑 それに比べてどこぞやのあほ総理は駄々っ子のガキで靖国いくし。。。あそこは心情の問題云々ではなく不問律や国益の観点から行くべきではないのだが。私益にもなってない。なるほどウォル公とかの方が賢さそうだ。
 
 イラクについて考えるとケリーだったら多分大量の兵を投入して一気に制圧に走ったであろう。現状のようになってしまった以上そうする責任があるだろう。しかしそのあとに待ち構えているのはアメリカ自体の没落。大量の軍費で国はぼろぼろ経済ずたずた。そこをどう切り抜けるかが問題であっただろう。
 ブッシュはさすがに経済的にやばいな、と思って路線変更する可能性もあるかもと思いきや入閣予定者をみるとウォル公昇格、米昇格など「んー」という感じ。今はブッシュになっちゃったんだからまずは静観したいです。まだイラクを混乱のまま放置して置くなら意図的にディスオーダーを引き起こしていると言う説もどんどん信憑性を増していくことになる。あとはアラファト議長が亡き後(あとは装置を切るタイミングのみらしい)の対処も要チェックである。ここでも混乱を招くようなことをしたならば、やはり911から続くディスオーダー戦略と思えてならない。

 思えば私はイラク攻撃開始時には日本の賛成表明には敢えて賛成であった。4月の頭には「日本がんばれー」くらいに思っていた。その理由は端的に言うなら暴走米国は外から言ってもどうしようもないから中からコントロールする責務が先進国にはあるからだ。またそれでうまくできれば日本は中心たりうる国となりえるとも思った。英国はそれを感じていたのだろうが、日本は本当のバカだった。「え?本気で正しかったと思ってたの?戦略じゃなかったのかよ。」と思った時の落胆のひどさは今でもむなしく感じる。一国の総理がここまであほとは思わなかった。「唐様で 売り家と書く 三代目」ならぬ「米式で 売国と書く 三代目」by小泉鈍一郎。

 ブッシュだろうがケリーだろうがアメリカは近い将来経済的にどかーんといってしまい一気に求心力をなくすような気がする。(クリントンのときは日本が踏み台になったがっもう踏み台もかなり低くなってしまったようで。。。下手すると地面にめり込んでいたりw)「立つ鳥跡を濁さず」でなんとか静かに逝って欲しいのだがそうはいかないのだろうな。何とかその後の世界を保つためにも中国とEUに期待したい。彼らは期待に応えてくれるだろうか。それが心配。日本は最後のチャンスとして、近いうちに政界大再編が起きなければもう終わりだろう。

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2004年 10月 23日

忘れられたアルグレイブ 判決

投稿者 by tak@taknews.net at 11:03 / カテゴリ: 04海外ニュース全般 / 1 コメント / 0 トラックバック

参考記事:BBC
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/3759696.stm

たまには月並みに英語が読める(読む聞くだけだが)こともアピールしておこうw そして誰もが忘れたテーマでもあるし。

 アルグレイブでの囚人虐待で5つの罪(謀議罪、職務においての義務放棄、虐待、暴行、公序良俗を欠く行為)に問われたIvan Frederick軍曹(どこぞやにも軍曹の脱走兵がいたな・・・)は罪を認め8年の服役判決を受けた。当初は10年の判決であったが嘆願により8年に減刑された。しかし弁護士は罰金と不名誉除隊という社会的制裁をすでに受けているのでなんとかさらに減らしたいようだ。
 やはり嫌悪感を抱かせるのは彼が留置者に対して無理やり自慰行為をさせたことだ。その件は彼も認めている。またその最中に写真も撮っていたそうだ。
 訴追者のMichael Holley三等陸佐は単純な善悪の問題で公衆でオナニーさせるのは悪いに決まってる。死刑!!(コマワリくん! なお陸佐の発言原文は"How much training do you need to learn that it's wrong to force a man to masturbate?"という幼稚でアイロニカルな言い方)という感じだが。弁護士はそんな簡単な話ではなく軍としての責任もある、といっている。また被疑者のフレデリックは反省の弁を述べた上で明らかに女性米兵に攻撃した一人の囚人を殴ったと言っている。しかしその囚人は蘇生術をしなければいけない状態に。なお今回のアルグレイブでの虐待で立件されたのは7人の憲兵(敢えて「憲兵」で)と1人のintelligence officer(どういう日本語に訳すのが「決まり」なのか不明)だけだ。囚人虐待の「指令」の流れがわかっていないのだが、アルグレイブにいなかったおえらさんは責任問題にもなっていないし辞職率も上がっていない。
 
 というのが記事の概要だ。自慰行為の強要は国内のマスメディアではなかったような気がする。もちろん言外に「こんなこともしてたでしょ」的なものを見いだせうる人なら感じ取ってはいただろうが。それでもやはり法廷の証言で出てきたことは嫌悪感を抱く人が多いだろう。その嫌悪感がイラク戦争においてもアメリカの負け戦を印象付ける結果となったに違いない。数十年後、イラク攻撃を振り返る本などが出たら虐待写真はメインの一角となるのは間違いない。
 しかしこれだけで本質なのかといえば微妙だ。単純にこのまま処理されてしまうと「人間は戦争の状況下ではおかしくなってしまう」という戦争がもたらす狂気の話ですんでしまう。もちろんそのような面は少なからずあるだろうが、果たしてそれだけだろうか。強制的な恥辱行為のみならず水牢のようなこともやっていたわけである。これは旧日本軍の特高や憲兵を思い浮かべればわかりやすいが、ああいう組織としての犯罪を犯していたのではなかろうか。少なくとも今回の件で8人の軍人をパクッて「彼らがやっただけ」と幕引きをするのは虫が良すぎる。疑問に答えていない限り、軍の方針であったという疑念を持ち続けられて当然である。
 やはりNewなことが売りのニュースにはこの話題あまり取り上げられないのだろうがただの囚人虐待に収まらず少なくとも戦争の狂気を、大きくなればアメリカのあり方―それは政権の上層部が吹っ飛ぶレベル―にも問題が波及する。趣味の悪い女がちんこを指差して写真撮っていたというやさしいレベルではないのだが。

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2004年 5月 31日

小川功太郎のご遺体をご家族が確認〜そして私たちはなにをすれば〜

投稿者 by tak@taknews.net at 09:00 / カテゴリ: 04海外ニュース全般 / 0 コメント / 0 トラックバック

イラクで襲撃されたと思われる日本人ジャーナリスト、お二方のうちのお一人、小川さんのものと思われていたご遺体がご家族によって確認されたそうです。
橋田さんのものと思われるご遺体も一週間ほどで鑑定ができるようです。

そしてマスコミの今回の報道はどうも腹立たしい。
橋田さんや小川さんの活動が浮き彫りになるとメディアの問題が浮き彫りになるのでどうも媚を売っているように見えます。
もう日本の5系列メディアは死んだ。

橋田さんの奥さんが本望の死と仰り、小川さんの祖母(橋田さんの母)は小川さんの死を哀れんでいらっしゃいました。
しかしこれに対して相槌をうって終わってはいけない。
橋田さんも小川さんも何故彼の地にいかれたのか。危険なのがわかっていても何故にいかれたのか。
それについて真摯に考えて私たちが行動をしなければいけないと思います。
お二方の死を無駄にするかどうかは安住に生きる私たちがどう受け止め、生きていくか次第でしょう。

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2004年 5月 20日

イラク拘束者虐待の写真が,そして共和党は何をやるか?

投稿者 by tak@taknews.net at 23:29 / カテゴリ: 04海外ニュース全般 / 0 コメント / 0 トラックバック

参考
BBC:Fresh Iraq prison photos emerge

アメリカのABCで放送されたそうです。
今度は死んだ拘束者の顔のところで親指立てて陽気に笑っている写真がでてきました。
結婚式があった家を外国人攻撃者の隠れ家だと疑い誤爆したことに続き政府はあたふたでしょう。
(結婚式で演奏後寝ていたミュージシャン兄弟も亡くなられたそうです。↓)
REUTERS:Mourners Say Musicians Among Dead at Iraqi Wedding

世界まるみえならぬ利権丸見え政府にとってもう4年利権を世界からすい出せなくなるどころかラムズフェルド(このカタカナ表記が多いですが発音違うような・・・)のクビ、いやクビですんだらましなくらいかもしれません。
とにかく今は何とか組織ぐるみでなかったことと吐かせるためにやったわけではないことを曲がりなりにも「証明」してくるでしょう。
逆に怖いのがここまできたら共和党は選挙前にとんでもないマッチポンプを回す予感もしてきます。
仮にラムズフェルドが大丈夫でも一連の報道により嫌悪感を持った国民は少なからず厭戦感を持ち始めるでしょう。
「もうこうなったら勝ち目はない!奥の手じゃ〜!」と共和党がとんでもないことをする気がしてきます。
9.11が3回分くらいインパクトがあることをやり安全保障に訴える作戦なんてされたらたまったものではないです・・・

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2004年 5月 06日

イラク囚人虐待ー膨れ上がるー

投稿者 by tak@taknews.net at 22:00 / カテゴリ: 04海外ニュース全般 / 0 コメント / 0 トラックバック

関連記事
アルジャジーラ:More prisoner deaths by US investigated

イラクで2人殺してイラク、アフガンで計23人が殺害された疑惑があるそうです。
米大統領もそそくさと平謝りでまあ「一部のやつが」というとこらへんが落としどころでしょうか。
まあ、それが一番安全でそして自らの被害を極力伏せる方法でしょう、とかヒル&ノールトンあたりが考えていることでしょうね・・・

このような言い方をすれば誤解を招きかねますが現在疑いを含め25人ですがこれがもっともっとでてくると未来永劫とは言わなくても相当長い間アメリカの負け戦の象徴的出来事として語られるのではないでしょうか。
まさに後世に残る恥。

べトナム戦争のソンミ村虐殺、ソマリアでブラックホークをRPGで落とされまくって尻尾を巻いて帰ってきた(ただこれは国連軍ですが)、そして今回の囚人虐待(それに将来的には劣化ウラン弾も入るかもしれない)。

そして今回思ったのは悲しいかな日本では囚人虐待のことはほとんど報道されません。
少なくとも生々しい写真や映像を出したメディアはないのではないでしょうか。
いつまでたっても知らない位置からピーチクパーチク言っていては始まらない。
嫌悪感を抱く人間の愚行を考えないで愛国心なんていってるやつらはちゃんちゃらおかしくないでしょうか。
もう少しいい意味で人間に対して斜に構えた国民が増えた方が言いと私は思います。

いま本多勝一氏の「中国の旅」を読んでいますがこの取材方法は(書の中でも触れていますが)事前に中国側で用意されていて本多自身はジャーナリストとして「裏を取る」ことはほとんどしませんでした。
この脇の甘さが後々に攻められる要因になってしったのですが、その点を差し置いても何にも報道されないよりは比べ物にならないくらい良いと思わされてしまいます。
メディアはいつまで刻んだピーマンをわからないようにそっと日本人に食わせ続ける気なんだ!といいたいところです。

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2004年 5月 02日

イラクで人質のハミルさん保護

投稿者 by tak@taknews.net at 23:33 / カテゴリ: 04海外ニュース全般 / 0 コメント / 0 トラックバック

関連記事
CNN:Kidnapped U.S. contractor found safe
asahi.com:イラクで人質のハミルさん保護 拘束場所から自力脱出

今回保護されたハミルさんはハリバートンの子会社から仕事に来ていたそうです。
ハリバートンの社員の中でも相当数現実には軍人として活動している者もいるようですが彼の場合は年齢からして本当にただの社員だったのでしょう。

ここでひとつ思うのが彼は軍人でないなら営利目的にイラクに行っていたことになります。
これは日本なら自己責任!?
NGOや突撃フリーの取材よりも石油運んで金儲け行っていたほうが責任重いでしょ〜と日本人言わないのかね?
まあ日本人の多くの自己責任論は傾聴に値しないストレス解消的キレかたとしか思えない(といいますか本気で言っているなら小学校あたりからやり直した方がいい)のでほっときます。
もちろんこれからのNGOのあり方や報道のあり方を考えなければいけないのは間違いありません。
もちろんそれは彼らだけの問題ではなく日本社会の問題なのですからこれを機会に議論が活発化すればいいのですが。
(この点については近いうちに書きます。)

話はハリバートンに戻します。
ハリバートンはチェイニー副大統領がCEOを勤めたこともあるエネルギー会社です。
そして今回の戦争でがっぽがっぽ儲けています。
けどこれだけハリバートンがニュースの表舞台に立ちますと必然的にイラク利権とアメリカ政権とのつながりが見えてきて共和党としてはちょっとまずいでしょう。
日本の何かわからない「国益」より私益が見えるアメリカのほうがまだましかもしれませんが・・・

さあ、ブッシュよ!次はどうマッチポンプを回すのだね?
もしかしたら囚人虐待もマッチポンプに使えるのかもしれませんね。
私にはすでにそのように使い始めている気すらします。
ここは要チェックです。
(もちろん回してほしくない&回していることに国民が気づいてほしいのですが・・・)

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2004年 5月 01日

米兵がイラクにて囚人を虐待

投稿者 by tak@taknews.net at 09:04 / カテゴリ: 04海外ニュース全般 / 0 コメント / 0 トラックバック

関連記事
アルジャジーラ:Outrage at US abuse of Iraqi prisoners
CNN:Bush expresses 'deep disgust' at prison photos
他にニューヨークタイムズにはブッシュ氏のインタビューの動画へのリンクと会員登録(無料)すれば記事が読めます。

ここでアルジャジーラとCNNを比べてみたいと思います。(本当はFOXと比べたかったのですがWEBにその記事がなかったので・・・)
まずフードをかぶせられ電線を繋げられた囚人の写真に対する説明ではCNNあただ状況をテキストにしただけですがアルジャジーラはmock electrocution(感電死させる真似)と説明しています。
普通に考えればアルジャジーラの伝えるとおりびびらせることをやって楽しんでいたのでしょう。

次に裸にさせられた囚人の股間を陽気な笑顔で指差す女性米兵の写真はCNNでは薄くモザイクが入っていますがアルジャジーラはまんまのせています。
果たして彼女は帰国後どのような運命を辿るのでしょか。
特に今回はブッシュが「deep disgust」(強い嫌悪感)を示しているので(もちろんそういって「普通のアメリカ人はそうしないよ」と言って対処するしかないでしょうが)どうなるか気になるところです。


ここで私の意見を述べますと今回の米兵の行動は多分いじめて遊んでいた面があるように思います。
このような行為は許されることではありませんが、このような行為をとらせるにいたった米軍の心理状態が気になります。
辱めて喜ぶ心理状態は米軍のおかれている状態を物語っているといえるでしょう。
かなりストレスがかかりある種の「発散」を求めた結果のように思えます。
だからといって許されるわけではないですが元はといえばこういう事態をを引き起こした責任はdeep disgustと他人事の「良識あるアメリカのやり方」を説くブッシュをはじめとする米政権ではないでしょうか。
このようにつながり米軍ではなく米政権に批判の矢がいけば面白いと思うのですが。

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